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生活習慣病対策
便秘薬服用のポイント
便秘3の今回は、便秘薬の使い方をチェック。薬の特徴や服用の仕方で、今までの悩みが便とともにスッキリするかもしれません。
便秘薬服用中の方・どれにしようか迷っている方、どうぞ参考にしてください。
【薬の効き始めから逆算して飲む】
例えば、6~10時間で作用が現れる薬の場合、朝食を食べる6~10時間前に服用しましょう。 1日の中で一番活発な蠕動運動が起きる朝食後の時間と薬の効果が重なり、よりスッキリ出すことができます。 ですが、朝どうしてもトイレに行けないという方は一番ゆっくりできる時間から逆算して服用すると良いでしょう。
【牛乳と一緒の服用は避けよう!】
主成分が「ビサコジル」という成分の薬の場合、牛乳と一緒に飲むと効き目が落ちたり気分が悪くなったりすることがあります。 必ず水で服用し、牛乳を飲んだ後などは1時間以上時間を空けましょう。
こんな便秘は病院へ
・強い腹痛や吐き気、嘔吐、発熱をともなっている。
・便に血液や粘液が混じっている。
・便がタール状にねっとりしていて真っ黒。
・排便時に強い痛みがはしる。
・便秘が長く続いていて、どんな工夫をしてもびくともしない。
・幼児期の頃からずっと便秘が続いている。
・下剤を使わないと絶対に出ない。
・便秘と下痢をくり返す。
以上の項目に一つでも当てはまることがあれば、すぐに病院へ行くことをおすすめします。